現在iPhone 11とiPhone12を持っており、Uber Eatsの稼働時には2つの携帯を持って活用しております。
iPhone12はまだそれほど安くはなっていませんが、iPhone11だとMVNO(格安SIM)の新規契約や他社から乗り換えのMNPで5万円くらいで購入できるので購入検討されている方もいるかと思います。
今回の記事は、iPhone11とiPhone12をUber Eatsの配達パートナー目線で使った感想を述べますのでどちらを購入しようか悩んでいる方に参考になれば幸いです。
ちなみに個人的にはiPhone11よりもiPhone12の方が軽量で圧倒的に持ちやすい、この点で僕はiPhone12をお勧めします。
Contents
iPhone 11とiPhone 12
重量・サイズ
iPhone11 重量:194g 幅:75,7mm 高さ:150,9mm 厚さ:8,3mm
iPhone12 重量:162g 幅:71,5mm 高さ:146,7mm 厚さ:7,4mm
iPhone12 mini 重量:133g 幅:64,2mm 高さ:131,5mm 厚さ:7,4mm
iPhone11とiPhone12の重量差は約30g。サイズもiPhone11より12が11%薄く、15%軽くなっているとの事です。
iPhone12はiPhone11の丸みを帯びた形状から角ばった形状に変わっており、手に持ってみるとiPhone12はかなり持ちやすく軽く感じます。
僕がiPhone12がiPhone11よりも良い点としてはこのサイズ感と重量くらいなのですが、スマホは頻繁に使う・・・・というかUber Eatsの配達をしていれば常に使っているのでサイズ・重量が変わるだけでかなり配達をしやすくなります。
▼iPhone12を片手に持った感じ
▼iPhone11を片手に持った感じ
▼左がiPhone12、右がiPhone11。こちらはQuad Lockというスマホホルダーを付けた状態
▼上がiPhone12、下がiPhone11。
▼上がiPhone12、下がiPhone11
価格と容量
64GB |
128GB |
256GB |
|
iPhone 11 |
71,280円 |
76,780円 |
88,880円 |
iPhone 12 |
94,380円 |
99,980円 |
11,1980円 |
上の価格表はApple Storeでの価格&税込です。
Uber Eatsをする上で容量はほとんど関係ありませんが、64GBと128GBの価格差がそこまでなく、そこまでヘビーに使わないのであれば128GBがお勧めです。
256GBあるとかなり容量にかなり余裕が出来ますが、僕の実体験からしたら128GBで十分かなと思います(写真をGoogle FotoやiCloudなどのサービスを使って保管している場合)。
バッテリー
iPhone 11 |
iPhone 12 |
iPhone 12 mini |
iPhone se(第2世代) |
|
ビデオ再生 |
最大17時間 |
最大17時間 |
最大15時間 |
最大13時間 |
ビデオ再生(ストリーミング) |
最大10時間 |
最大11時間 |
最大11時間 |
最大8時間 |
Appleの公式HPにてバッテリーの容量(mAh)について記載が確認できなかったので”ビデオ再生”で表を作りました。
iPhone11と12はデバイスが大きいだけあってUber Eatsでフル充電の時から使用しても割と長く持つ印象があり、2つのデバイス間にはそれほど差がないのかなといった印象があります。
iPhone 12 miniはバッテリー容量が少ないと思われるのでUber Eatsの配達時の使用にはあまりお勧めできない・・・と今まで思ってましたが、こうして調べてみると案外長く使用できそうなので特に気にする必要はないのかなといったところ。
最後にiPhone se(第2世代)ですがこの中では一番バッテリー容量が小さいです。ただ価格が64GBであれば49,280円(税込)と5万円以内で購入出来き、Uber Eats配達時に頻繁に充電する事に抵抗のない方であれば良いのかもしれません。
バッテリーについて思うこと
バイク稼働の方は特に煩わしく思わないかもしれませんが、自転車(僕の場合はロードバイクですが)に乗って充電するのって結構手間なんですよね。
iPhone11とiPhone12のバッテリー持ちはとても良くて充電する回数が減り稼働が楽になったので、個人的にはバッテリー容量が大きいデバイスを使用する事はメリットしかないと思ってます。
スマホを2台持ってると便利なこと
Uber Eatsの稼働時には基本iPhone12を使って配達していますが、充電残量が20%を下回ると一度オフラインにして、iPhone11で再度Uber EatsのアプリをONにして稼働しています。
以前はこの方法を試してもうまく出来なかったのですが、仕様が変更したのかUber Eatsのアプリを一度オフラインにして別の端末で再度オンラインにすれば普通に稼働出来る様になりました。
この方法は端末を充電する必要がないので雨天時にとても重宝します(雨天時は端子に水が入って充電すると端子部分を損傷させる可能性がある為)。
スペック
iPhone11はA13bionic、iPhone12はA14bionicというチップを使っており、iPhone12の方が性能は上です。
ただiPhone11のスペックが通常使いやUber Eatsの配達アプリを使用する分には、十分すぎるスペックなのでこのこの点ではそれほど気にする事はないかと思います。
液晶画面
液晶画面はUber Eatsの配達を行う点で言えばiPhone12の方がおすすめです。
理由としては太陽光が強い昼間などの時に、iPhone11とiPhone12の画面を最大限明るくした時見やすいのはiPhone12だからです。
iPhone12を購入する前はずっとiPhone11を使用してきたのですが、昼間の時に太陽光が強い季節なんかはすごい見づらいかったです。
iPhone11の液晶:Liquid Retina HDディスプレイ
iPhone12の液晶:Super Retina XDR
➡︎iPhone12の液晶は有機ELで太陽光が強くてもiPhone11よりiPhone12の方が見やすい
▼左がiPhone12、右がiPhone11。画面の明るさは両方とも最大にしていますがiPhone12の方が発色が良いのが分かるかと思います。
iPhone 11とiPhone 12【安く購入するには】
MVNO限定ですが比較的新しいiPhoneの取り扱いがあるのが
といったところで、端末によってはApple Storeで購入するよりも安く手に入る端末があります。
iPhone12は大幅な値引きはまだない感じですが、Phone 11なんかは条件を満たせばahamoで64GBの端末が49,390円(税込)となっておりApple Storeの同端末の価格 : 71,280円よりも2万円以上安くなっております。
ahamo
iPhone 11の価格
64GB:49,390円(税込) 128GB:54,890円(税込) 256GB:66,990円(税込)
上記がahamoでのiPhone11の価格です。また36回の分割支払いも可能ですが審査があるとの事。
ただ10万を円切っている端末なので審査もおそらく厳しくないのかなと思います。
ahamoの料金
料金 : 2,970円(税込)
データ容量 : 20GB (使い切ったら速度制限最大1Mbpsまで使用可能)
国内通話料金5分以内無料が料金に含まれる
料金プランが一つしかないので非常にシンプルです。
また20GBもあればUber Eatsの配達をするのに十分なデータ容量です。
仮にデータを使い切っても速度制限最大1Mbpsまで使用可能であり、1Mbpsあれば通常の回線が使えなくてもUber Eatsのアプリ使用やWEB閲覧だけなら十分な速度かと思います。
UQ Mobile
iPhone 12,12 mini,iPhone11,iPhone SE(第2世代),iPhone 7
iPhone11の価格 64GB:53,640円(税込) ➡︎ iPhone11は64GBの取り扱いしかない模様
iPhone12の価格 64GB:86,760円(税込) 128GB:91,440円(税込)
UQモバイルのiPhone11の価格もApple Storeで購入するよりも安くなってますがahamoよりは少し高くなってますね。
UQ Mobileの料金
UQ MobileのプランはくりこしプランS・M・Lの3つがありますが、MプランがUber Eatsの配達用途として最適かと思うのでMプランの説明を簡単に致します。
くりこしプランMの料金 : 2,728円(税込)
データ容量 : 15GB (使い切ったら速度制限最大1Mbpsまで使用可能で通常回線と最大速度1Mbpsのモードに切り替え可能)
▼通話プランオプション▼
かけ放題(10分/回):770円(税込)
通話パック(60分/月):550円(税込)
料金は2,782円(税込)ですが、通話プランに入らなければ30秒につき税込22円かかります。
Uber Eatsの配達は稀にサポートとのやりとりを電話でする必要があるので通話プランは個人的には必須かと思います。
実際僕もくりこしプランMに加入してあとは通話プランのかけ放題(770円)もオプションとして付けています。
これで月額のSIMの料金が約3,500円となっており、この契約であればUber Eatsの配達&普段の生活も快適に過ごせるかと思います(データ容量が必要な動画視聴をしない場合)
※楽天モバイルも高速データ通信をON/OFFに切り替え可能な様ですがどちらの回線を使ってもデータ容量として含まれ、UQ Mobileの場合は節約モードにしてデータ使用してもプランのデータ残量は減らないです。
Y!mobile
iPhone 12,12 mini,iPhone SE(第2世代)
iPhone12の価格 64GB:92,880円(税込) 128GB:98,640円(税込) 256GB:113,040円(税込)
(新規契約・または他社からのMNPのみ上記の価格)
iPhone12が欲しいな〜と思っていた時にY!mobileが取り扱いを始め、分割払いでも端末の支払いが可能だった為Y!mobileに加入してiPhone12をゲットしました。
分割回数は36回で契約しましたが年率が0%&かつ審査がApple Storeでローンを組んで購入するよりも比較的簡単である為申し込みしました。
Y!mobileの料金
シンプルプランMの料金 : 3,278円(税込)
データ容量 : 15GB (使い切ったら速度制限最大1Mbpsまで使用可能で通常回、1年間はデータ無料キャンペーンとして+3GB追加可能)
▼通話プランオプション▼
だれとでも定額(10分/回) 770円(税込)
Y!mobileもUQ Mobileと同じような料金形態ですが両社のMプランを比較するとUQ Mobileの方が500円安いです。
Y!mobileは家族割りがあり、兄弟親などがY!mobileを使用している場合は2回線目はシンプルプランMの料金 3,278円(税込)が2,090円(税込)に割引きになります。
UQ Mobileも家族割引きのようなサービスがあるのですが、au/UQ Mobile指定のでんきサービスに加入していてかつ契約者と同一姓・同一住所の家族であることが条件となるようなので、Y!mobileよりも少し敷居が高いですね。
僕が使用しているプランはMプラン。UQ Mobileのほぼ同じ内容のプランを契約しているのでそのうちSプランもしくは解約しようかなと考えいてるところです。
※ちなみにUQ MobileとY!mobileのSプランでデータ容量を使い切った場合、速度制限最大300kbpsまで使用可能ですがこの速度だと快適にWEB閲覧出来ない速度かなと思ってます。
以前にUQ Mobileの最大500kbpsまで使い放題のデータプランを契約してUber Eatsの配達をしていた時がありますが、Google Mapの読み込みなどにラグがあり快適に使うことが出来ませんでした。
楽天モバイル
iPhone12Pro, iPhone12ProMax,iPhone 12,iPhone12mini,iPhone SE(第2世代)
iPhone12の価格 64GB:10,1176円(税込) 128GB:101,860円(税込) 256GB:122,335円(税込)
(最大20,000円相当分ポイント還元対象のキャンペーンがあるので条件を満たせば2万円相当分のポイントをもらえる)
楽天モバイルもiPhone11の取り扱いがありません。
また最近楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムというau,docomo,softbankが行っている様なプログラムを利用してiPhoneを購入する事が可能です。
楽天モバイルの料金
料金 : 1GBまで0円、3GBまで1078円、20GBまで2,178円、20GB超過後3,278円 (全て税込)
▼通話プラン▼
「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話がかけ放題
( Rakuten Linkアプリ未使用時30秒20円(税込22円))
上記が楽天モバイルのプランで,仮に20GBを超えてもデータは無制限で使用可能です。
ただ楽天の回線エリア以外のところは最大1Mbpsで使い放題との事で、回線エリアを確認してみると東京は全域楽天回線エリアに入っています(4GLTEエリア)。
最近は料金を抑えるため全く使用していませんが、Uber Eatsの配達時に使用していた時は建物の中に入ったりするとやや不安定になる時はありましたが東京都内であれば使用できる範囲といったところ。
ゲオモバイル
MVNOではありませんがゲオモバイルの中古端末も割とお勧めです。docomo/softbank/auの3大キャリアの中古端末が多く販売されており、例えばauの端末を購入すればUQ mobileのSIMが、softbankの端末を購入すればY!mobileのSIMが使用可能です。
また現在だと条件を満たしていれば中古端末でもSIM解除ロックが可能であり、解除後は自分の好きな通信会社のSIMを使用する事が出来ます。
ゲオモバイルで中古端末を購入した感想
今までにiPhoneX、XS、iPad Pro10,5インチ、iPad Pro 11インチをゲオモバイルで購入したことがあります。
ゲオモバイルだと店舗側で端末の状態をランク付けしているので、欲しい端末がどのような状態か把握できるという点で良いです。
ただバッテリー残量は確認できない為、仮にバッテリーが減っている端末を購入してしまうとUber Eatsの配達時に使用するスマホとしてはマイナスポイントになります。
比較的最新の機種であればそこまでバッテリーの容量が減っている事はないと思うのでゲオモバイルでの購入を検討されている方はできるだけ新しいモデルを選ぶ事をお勧めいたします。
Apple Careが付いているau版 iPad Pro 11インチ
最近ゲオモバイルで2018年モデルのiPad Pro11インチモデルを購入しました。
上の写真のようにApple Careが有効なので仮に何かあっても有効期間中は適用になります。
ただこの場合は前保持者がApple Careの支払いも未だに行っている状態なので、仮に支払い中である事に気づいて解約された場合は無効になってしまいます。また、Apple Careを利用する事が出来る回数は2回までなので仮に有効期間中でも全て使い切っている場合は使用できません。
まとめ
Uber Eatsの配達用にiPhoneの購入を検討されている方で新しい物好きな方は、もう少し待てば今年の9月頃におそらく発売されるであろう新しいiPhoneを購入するのもありかと思います。
ただ今であれば比較的安く手に入れる事ができるiPhone11はとてもお得かと思いますし、新しいiPhoneが出れば今度は12シリーズの価格がおそらく下がると思いますのでそれを狙うのも良いかもしれませんね。