こんにちは!!
Uber Eatsの配達パートナーをロードバイクで半年以上しております。
今回はロードバイクを使ってUber Eatsの配達パートナーをしている感想やメリット・デメリットについて書きたいと思います。
これからクロス・ロードバイクを購入して配達パートナーをしてみようかな〜と思っている方に役立てれば嬉しいです。
当方東京エリアで稼働しておりますので、こちらは東京エリア向けの記事です。
Contents
どのくらい稼げるの?
ロードバイク・クロスバイクで稼働される場合は、平地で巡航25kmくらい出せる方であれば8時間くらい稼働すればざっくり諭吉1枚くらい・・・かなと思います。
ただ、坂が多いエリアでの配達は慣れていなければ肉体的に限界が来て4時間くらい稼働して、あ、あかんもう出来へん・・・、という状態になってリタイアする事が多いです(僕も最初これでした)。
渋谷・六本木などでは電気自動車の赤チャリで稼働されている方を多々見ます。確かにあれだと疲労は少ないかと思います。
ちなみにUber Eatsの配達パートナーになればレンタサイクルの赤チャリを月額4000円程度で借りる事が出来ます。
Uber Eatsの配達がどんなものか試してみたいけど、自転車がない・・・という方はとりあえず赤チャリで試してみるのもありかなと思います。
単価について
自転車の単価は一件の配達につき400円〜650円くらいかなと。1件につきもらえる配達の報酬料金は配達した距離とブーストによって異なります。20件配達しても単価が低ければ10,000円いかないです。
ブーストとは配達した料金に1,1~2,0倍の倍率を掛けた金額を報酬としてもらえます。
これは配達エリアや時間帯によって異なり、配達する時に使用するアプリから確認する事が出来ます。
ちなみに最近はブーストの倍率がほぼ1,1倍になっており、しかもブーストが無い時の方が多いような状態になっておりますので個人的にはあまり気にしなくなりました。
インセンティブについて
雨の日や土日・祝日の日には、インセンティブといって指定された時間帯に何回以上配達すると〇〇円あげますよ〜といったボーナスのようなインセンティブがあります。
①10:30~15:00の間に4回配達すると400円、8回配達すると1000円、12回配達すると1800円ボーナスとして支払いますよ〜
②月〜水曜日の間に合計40回以上配達すると3000円、60回以上だと5000円ボーナスとして支払いますよ〜
最近の傾向としては、②のようなインセが多くなり、以前土日に来ていた①のようなインせは無くなっている傾向があります。
ただ、雨天の時などは大抵①のインセンティブが来ます。
インセンティブは個人によって報酬が異なったり、インセンティブ自体が来ないという事があります・・・どのように決めているのかは謎です。
売り上げの例
▼2018年6月10日・日曜日(東京エリアで稼働)の売り上げ
この日は日曜日で9時間くらい稼働して13,110円でした。また、午前と午後のインセンティブ合計4000円を合わせると9時間稼働で約17,000円くらいになります。
報酬は時間、地域、
依頼が多い時間帯
- 朝の時間帯(9時〜)
- お昼の時間帯(11時〜14時くらい)
- 夜の時間帯(18時〜22:00くらい)
上記の時間帯が配達依頼が多い時間帯かなと思います。逆に14:00~17:00くらいの時間帯はそれほど依頼が多くない印象があります。ただ、土日祝日であれば注文する方も多いので、比較的一日を通して依頼が来る印象があります。
また、注文依頼数よりも稼働している配達パートナーが多すぎると全然注文が来ないよ〜というパターンになり、いわゆる暇な状態になります。
配達依頼が多く来る人の印象
twiiterで”Uber Eats 配達”で検索すると、1日の売り上げをアップしている配達パートナーのツイートを見る事が出来ます。
その中で稼働時間は10時間越えにはなりますが、コンスタントに1日15,000円以上稼いでいる方も中にはいます。
個人的に、配達のスピードが速く、きちんと料理を届ける事が出来る人はAIによって優先的に配達依頼が来るのではないだろうかと思っています。
あと、その方達は基本的に週5~6ペースで稼働しており、稼働時間もかなり長い印象があります。
料理の注文者にとっては、注文後頼んだ料理がすぐ届き、冷めないうちに食べる事が出来る事がカスタマーの満足度にも繋がりますので、やはりより速く正確に運ぶ配達パートナーが優遇されるのではないかと思います。
“きちんと料理を届ける事が出来る”と書きましたが、店舗から預かった料理をこぼしたりせずにいかに速く届けるかがカスタマーとAIにとって良い評価に繋がると思っています。
速くてきちんと配達している人と遅い上に料理を漏らしたりしている人であれば前者に配達を依頼した方がUber Eatsの評価自体も良くなりますよね。
報酬のまとめ
というわけで自転車である程度の速度が出せて依頼がそこそこ来れば8時間稼働してだいたい1万円くらい・・・といったところでしょうか。
ちなみに冬の間は注文をする人の数が多く、寒いので配達パートナーが少なくなる・・・という傾向がある為、たくさん依頼が来る印象があります。
逆にこの記事を書いている2019年4月現在は暖かくなってきて配達パートナーの数も増えたことによってあまり依頼が来ない印象が・・・。
ただ、こちらに関しては定期的に良い売り上げを出している方たちが多々いる為、あとは自分の配達速度次第なのではないのかなと思います。
メリット
Uber Eatsの配達パートナーをするにあたってメリット・デメリットがありますがまずはメリットから。
どちらかというとメリットの方が大きいかと思います。
シフトフリー
一番はこれですね。登録さえすれば本当に好きな時に働けます。ただ、Uber Eatsと提携しているレストランが住んでいる地域にあまりない場合は、配達依頼があまり来ない為、依頼が多いエリアまで行く必要がありますが・・・。
また、服装もそれほど気にする必要もなく、準備する道具もUber Eatsのバッグとあとは自分で用意した料理を固定する為の物や携帯のバッテリーなどなど。
僕は足立区に住んでいますが、ロードバイクで秋葉原くらいまで行き、そこから稼働を開始しています。片道だいたい40分くらい。以前は都内にロードバイクを置いて電車で通っていましたが、電車の移動とロードバイクの移動では時間が変わらない為、自転車で通勤?しています。
ストレスがない
よほど配達スピードが遅くない限り、お客さんからクレームをもらう事もないです。後は、いかに料理をきちんと運ぶ事が出来るかという事さえ気をつければほぼストレスフリーです。
報酬が翌週
さすがは外資系の企業。なんと報酬が翌週に入金されます。
デメリット
次はデメリットですね。
事故の危険性
自転車・125cc以下のバイクを使って稼働する場合は、もちろん事故にあう可能性があります。
まあ、これは言ってしまえば普段自転車やバイク・車を運転する場合も常に危険が伴ってますが・・・
ただ、長稼働する場合は、その分事故にあう確立も増えてしまいます。
確定申告が必要になる
Uber Eatsの配達を本業で行う場合は個人事業主として働く事になり、確定申告や開業届けなどの知識が必要です。
また、副業の場合も確か20万円以上稼いでしまうと申告の必要があるとかないとか・・・・こちらの手続きをきちんと行えばUber Eatsの配達はとても良い副業かと思います。
配達依頼が全然来なければ暇
たまに全然配達依頼が来ない時があります。なので、この暇な時間帯をどのように過ごすかが鍵になります。
僕は毎日タブレットを持っていき、それでkindleのアプリを使って読書などをしています。
ちなみに、依頼がまったく来なくても賃金の保証はされていないので文句は言えない・・・と思っています。
ただ、普通に依頼が来やすいピーク時間帯を狙って稼働さえすればそんなに暇な時はないかなと思います。
自転車稼働したら痩せるの?
・・・・・これは人にもよりますが、僕は全然痩ませんでした。
というのも稼働した後のストレスで食事をたくさん摂取してしまう&食事を取る時間帯が大抵夜の21時以降という事もあり、1年以上クロス・ロードバイクで稼働しておりますが体重はそれほど変わっていません。
稼働時の走行距離
8時間以上稼働する場合は上記のように走行距離がだいたい100km超えます。まあ、僕の場合は自宅から都内までの往復・合計30kmが加算されているのもありますが。
とても良い運動にはなっていると思いますが、運動した以上に食べてしまう・・・・。
食事コントールして頑張って痩せようかなと思います。
クロスバイクかロードバイクを購入して配達しようと思われている方へ
もし上記の事で迷われいる方がいれば僕は間違いなくロードバイクをオススメします。
クロスバイクはマウンテンバイク・ロードバイクの良いところを合わせたハイブリット的な自転車。ロードバイクは舗装されている道を走る為に作られておりスピードに特化した自転車。
・・・Uber Eats稼働時に走る道はもちろん舗装されたon roadの道である為、より速く楽に走りたいのであれば断然ロードバイクの方が良いと思います。
僕の失敗例
僕は最初にクロスバイクを購入して稼働しました。ただ、しばらく乗っているとよりスピードを求めるようになり、3ヶ月もしないうちに中級アルミグレードのロードバイクを買い、最終的に上級アルミグレードのロードバイクを最近買いました。
なので、もしお金に余裕があるのであれば最初から良いものを購入した方が無駄にお金をかけずに済むと思います。
まあ、これはクロス・ロードバイクに乗り始めて好きになってしまった人のパターンですが・・・・。
TREKのEMONDA ALR5を購入して
現在EMONDA ALR5で稼働していますが、平坦であれば軽く漕いで25km以上は余裕に出て、100km以上の稼働でも以前よりそれほど疲れなくなりました。特にめんどくさかった自宅から都内までの往復もそれほど苦ではなくなりました。(楽にスピードが出せるようになった為)
Uber Eatsの自転車稼働で稼ぎたいのであればどれだけ速く長時間疲労せずに稼働出来るかという事が鍵になります。
まとめ
クロスバイク・ロードバイクに乗って100kmくらい走っても平気な方や、スポーツバイク初心者の方でも運動が好きでこれからクロス・ロードバイクを始めたいという方であればUber Eatsの配達パートナーになるのはかなりオススメです。
ただ、仮にもし自転車で配達を始めるのであれば、本当に事故だけは気をつけて周りの人にも迷惑をかけないよう心掛け楽しく配達して頂ければと思います。
それでは最後までブログを見て頂きどうもありがとうございました。